普段意識しない医療機器の品目って?

医療機器の品目に普段から注目する様な人は業界関係者くらいだと思われますが、実は膨大な数ある事をご存知でしょうか。
厚生労働省の調査によると、平成20年9月時点で、医療機器全体として685296の品目数がある事が分かっています。
非常にたくさんの物がありますが、ではどのような物があるのでしょうか。調べてみる事にしました。

そもそも医療機器とは

医療機器とはどのようなものかというと、人や動物に用いられるもので、疾病の診断・治療・予防に使用される事を目的としたもので、身体の構造・機能に影響を及ぼす事が目的とされている機械器具となります。人だけではなく動物に用いられるものも医療機器と呼ぶわけですね。
一例として医療機器を挙げると、MRI、レーザー治療機器、電子体温計、ペースメーカ、電位治療器、低周波治療器などですね。ちなみに、トレーニングで使われるようなトレーニングマシンやフィットネス用具は医療機器とは分類されないようです。

薬事法で定められる医療機器の分類

医療機器は膨大な数ありますので、薬事法によって生体への接触部位や生体との接触時間、不具合が生じた時の危険性の大きさでクラス分けされています。
まず、一般医療機器。これは不具合が生じても人体へのリスクはさほどないものが分類されます。例えばピンセットや機械式聴診器、体外診断用機器が該当します。
次いで、管理医療機器。これは一般医療機器よりはリスクがあるけれどそれでもさほどリスクの無いものが分類されます。消化器用カテーテルやMRIなどです。
そして、高度管理医療機器。これはその中でも二つに分けられます。
一つが不具合が生じた場合人体へのリスクが非常に高いもの。透析器やバルーンカテーテルなどがあります。
そしてもう一つが不具合が即生命の危機に直面するもの。ペースメーカーやステントがこれに該当します。

今後も増えてゆく医療機器の品目

医療機器が一つ当たればビッグビジネスとなりますので、医療機器の開発は今後益々盛んなものとなってゆくでしょう。
医療機器が開発されて認可されると品目数も増えるわけで、今後どんどんと品目は増えてゆく事となります。今後も要注目の業界ですね。